タイトルで煽りましたが、日本ではいつの間にか様々な(国民の意思が反映されない)決定がなされます。
大手メディアはそのようなニュースをロクに報道せず、芸能人やタレントのどうでもいいスキャンダルをネチネチネチネチ取り上げて関心を持たせません。(スピン報道というそうです)
この記事はここ最近で変わりつつある「日本人に影響が大きいであろう物事」について取り上げています。




知っておくべき日本人の資源と土地と企業
海外企業(外資)が日本の水道に関わってくる(水道民営化)
水道は公営事業ですが、それが民営化されるという話です。
とはいえ日本企業が関わるのではなく、外資(海外企業)が刺さってくることがほぼ決定しています。
海外でも水道民営化の事例がありますが、民営化にした途端に「水道料金が高騰した」という問題で再公営化したケースもあるようです。
日本の水は他国と比べても非常に衛生面で優れています。
そこに外資が大なり少なり関われば「日本以外の国の水は基本飲めないのに、日本は飲める水準だ。コストダウンのために水準を下げろ」なんてことにもなりかねないでしょう。
今より格段に品質の落ちた水を高値で買わされるリスクは国民のみならず、企業にも影響します。
日本のあらゆる加工会社は大量に水を使用しますから、それが民営化されると水道代というコストが膨らみ日本経済そのものにも悪影響を及ぼすでしょう。


宮城県では先駆けて民営化してしまいましたが、早速問題が起きているようです。

海外(中国)による日本の土地買収
さらに追い討ちをかけるように、外資(海外)による日本の土地買収が進んでいます。
下記の引用にあるように、観光施設のみならず農地森林水源地、自衛隊基地周辺なども狙われているとのことです。
外国人勢力による北海道や対馬、沖縄諸島を含めた離島の土地買収が加速度的に進んでおり、観光施設だけでなく、農地や森林などの水源地、自衛隊基地周辺や太陽光発電用の土地が狙われています。
1995年、李鵬首相が、オーストラリアのキーティング首相に「日本という国は、40年後(2035年)にはなくなってしまうかもしれない」と語ったそうですが、寝言ではありません。中国は強かに、着実に日本の土地買収を続けていますから。




海外企業(外資)が(政府と手を組み)日本の企業を破壊する?
統一教会なんてどうでもいいくらいに外資とズブズブの我が国ですが、根幹となる自動車産業の破壊を絶賛実施中とのことです。
ITジャーナリストの深田萌氏が業界人から伺った話によると「日本自動車メーカーは台湾や中国にかなり足元を見られて半導体チップの価格をふっかけられている」とのこと。
日本政府は自国企業の半導体生産にはアレコレ理由をつけお金を渋り、外資には喜んでお金を出している現状が見えてきます。

バラ色ダンディでおなじみの苫米地博士も「日本は基盤産業にお金がいってない状態がずっと長く続いている」と話しています。
日銀が刷ったお金は日本メーカーにはゆかず、結果的に外資系金融機関に流れているとのこと。

知っておくべき日本人の食料問題
農作物や水道水に残留する農薬の緩和
欧州などでは規制強化されている農薬ですが、日本では何故かどんどん規制を緩められているのが現状です。
日本は実際に2018年12月、農薬メーカーの求めに応じて「グリホサートの残留農薬基準の大幅緩和」を実施しています。



厚労省は以前から残留農薬基準値を引き上げており、今に始まった話ではありません。
- 2015年・・・クロチアニジンとアセタミプリドの残留基準値を大幅緩和(最大2000倍)
- 2016年・・・チアメトキサムの基準値緩和
- 2018年・・・ジノテフランの基準値緩和
さらに農作物に使われた農薬は地中から雨などと共に川や海へ流れ、私たちの飲み水となるために浄水場で浄水されるのですが、完全に取りきれず残留してしまうそうです。
それまでもが緩和されることになりました。令和4年4月1日からなのでここ最近の話です。



無添加表記・遺伝子組み換えでない表記の禁止
2023年4月より「遺伝子組換えでない」表示を厳格化するという話があります。
豆腐や納豆などで見かける「遺伝子組換えでない」という表示。多くの方が「遺伝子組換えが全く入っていない」と思うかもしれませんが、現在は5%まで「意図せざる混入」が認められています。消費者庁はこの点を見直し、2023年4月より「遺伝子組換えでない」表示の条件を厳しくする方針をまとめました。
遺伝子組み換えが安全であるかどうか?将来的に問題があるかどうかはわかっていません。



同様に「無添加」という表記をするのも極端に難しくなります。
「無添加というワードは添加物が危険だと誤認させる」というのが根本にあるそうです。

今回の改正を肯定的に捉えている方の記事では下記のような一文がありました。
16世紀の医師パラケルススが『毒か安全かは量で決まる "The Dose Makes Poison"』という名言を残している。すなわち、「塩」や「水」でもたくさん摂りすぎると毒になるし、どんな化学物質も摂取量が少なければ毒になりえないということだ。食品添加物も使用基準の範囲内では、人体への悪影響が出ないような微量の摂取量は許容範囲のリスク=「安全」と考えてよいだろう。
確かに「毒か安全かは量で決まる」のは同感です。
水だって何リットルも飲めば毒になるというのはよく聞く例え話です。
とはいえ「じゃあ添加物がどれだけ入っているのかグラム単位で厳格に記載してよ」って話ではないでしょうか。そこを指摘せず「毒か安全かは量で決まる」ってどういうことでしょう。

他の記事で書きましたが。私たちは普段1つの食品だけ食べ続けて生きてる訳ではありません。
例えばの話(数値は例えです)
- (朝)食品Aの添加物・・・0.5mg(使用基準の範囲内)
- (朝)食品Bの添加物・・・0.5mg(使用基準の範囲内)
- (朝)食品Cの添加物・・・0.5mg(使用基準の範囲内)
- (昼)食品Dの添加物・・・0.5mg(使用基準の範囲内)
- (昼)食品Eの添加物・・・0.5mg(使用基準の範囲内)
- (昼)食品Fの添加物・・・0.5mg(使用基準の範囲内)
- (夜)食品Gの添加物・・・0.5mg(使用基準の範囲内)
- (夜)食品Hの添加物・・・0.5mg(使用基準の範囲内)
- (夜)食品Iの添加物・・・0.5mg(使用基準の範囲内)
朝昼晩の3食食べて得た合計4.5gの添加物が人体に安全である保証は誰がしてくれるのでしょうか?それは自己責任なのか?
そんな食事を数ヶ月、数年続けたら?食品メーカーも何もかも全部ごちゃ混ぜな訳です。
誰も保証できませんよね。ましてや大食いの人なんかとんでもない摂取量になりますよね。
それに朝昼晩の3食以外に間食でお菓子や菓子パン・カップ麺を食べたりすればそれこそリーチです。いつアガってもおかしくありません。



さいごに
これからどう生きていくか
こういう話を例えば知人・友人・家族にすると「それはない。考えすぎ。」とか「いや、そんなレベルじゃない。もっとヤバくなる。」とか色々な意見が出てきます。
それは専門家でも同じで、誰に聞くかによって180°違う見解になったりします。
聞く人を間違えると「どの選択肢を選んでも落とし穴」みたいな選択肢しかくれない人まみれの世の中。






「大衆は常に間違う」
引用:アール・ナイチンゲール
