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植物栽培

【コバエ撲滅!】観葉植物を特殊な培養土に植え替えしてみた話

2022年5月8日

気温が高くなってくると嬉しい反面、嫌なのは虫の発生ですよね。

特に室内にはコバエが沸きやすくなり、生ゴミなんかも腐敗が早まるので管理が大変です。

ステイ子
夏場の生ゴミは極力抑えたいよね。もう全部食うしかない!

コバエは条件の良い場所に卵を産み増えていくため「コバエホイホイ」で仕留めても完全撲滅は難しい・・・。

今回は少しでもコバエの宿を少なくするために観葉植物の土を特殊な培養土に植え替えしてみました。

ステイ子
何事も早めの対策を!

実はコバエ対策以外の理由もある

焼き物の鉢からプラスチック鉢に戻したかった

今回はコバエ対策というのもありますが「鉢そのものを変えたかった」という目的もあります。

というのも私はここ数年、素焼きや陶器の鉢にこだわっていたのです。

ステイ子
プラスチック樹脂の鉢よりも質感がいいから・・・重いけど。

 

しかし、焼き物系の鉢って水を排出する底穴がプラ鉢よりも大味なんです。中くらいの穴1個だけとか。

対してプラ鉢は割れにくいからか比較的たくさん穴やスリットが空いてます。(スリット鉢というらしい)

これが水はけの良さ、それによる根腐れの有無にも関わってくるんですが、私は陶器鉢に底砂利を入れずに使っていたんです。

ステイ子
以前使っていたプラ鉢「フレグラーポット」は底砂利なしでもすごい元気に育ってたし!

 

一応穴から土が漏れないよう不織布フィルターを敷いてはいたものの、それでも水はけが悪すぎて我が家のサンスベリアは一度危機的状況にもなりました。

ステイ子
底砂利(底石)はちゃんと入れないとダメだね。私のミスであったよ。

 

また、焼き物の鉢は(種類にもよりますが)水分を含むとムレやすいようで、(受け皿との)接触面がカビたり、テラコッタも白華現象が起こって汚い感じになったり室内で使うにはあまり適してなかったのも理由の1つ。

「見た目は劣るけどプラスチックの鉢は管理しやすいし」と再び鉢を変え、そのついでにコバエ対策もしようという経緯だったのです。

 

鉢も土もリニューアル!思った以上に良い感じ!

ハイドロボールを普通の鉢で使う違和感

で、本題の培養土ですがこちらをAmazonで買いました。

 

画像で見た限り「これ・・・・・・ハイドロボールじゃね?」という感じはしたのですが、モノが届いて中を見てみるとやっぱりハイドロボールでした。

ハイドロボールはハイドロカルチャーという「土を使わない栽培方法」でよく用いられる素材で、これらが使われる鉢には基本水はけ用の穴はついていません。(=コップや瓶などでも生育可能)

そのため底に根腐れ防止剤のゼオライトを入れたり、水位計をつけて管理してあげます。

ステイ子
なんか底穴のある鉢でハイドロボール使うの新鮮すぎて違和感しかない。

 

でもパッケージから見るにハイドロカルチャー用として売ってるのではなく、普通に土代わりとして売ってる感ありますし。

これでも育つなら土を使うよりコバエも沸きにくそうなので試してみることにします。

 

鉢は再びフレグラーポットにしようか悩みましたが、個人的に「鉢と受け皿が合体してるやつがいい!」と思っていたのでリッチェル「ウルオポット」という製品を購入。

受け皿と鉢が合体するとスマートですし、この鉢は底から水を吸わせるような作りにすることで、水やり回数を減らすことができるとのこと。(下まで根っこが伸びないと・・・ですけどね)

合体できる受け皿はちゃんとロック機構があり、本体を持ち上げて受け皿だけ落ちる心配もありません。

ちなみに反省してアマゾンで底砂利買ったんですけど・・・。

ステイ子
いらねーのかよ!!!

この砂利は他の用途で使おうと思います・・・。

 

我が家の植物紹介と共に振り返る作業

我が家のサンスベリアです。

周囲は隠すほどでもないのですが、気になるのでモザイクかけたら「それが逆に気になる感じ」になりました。

土から出して根っこを洗います。サンスベリアは乾燥に強いため冬季はほぼ水をあげません。

しかし、去年危機的状況になってから根っこがあんまり増えてません。やばいかも。

前の鉢は縦長、ウルオポットは横長で高さがないので、根っこが微妙なサンスベリアはちょっと(自立が)危ういです。

願わくば早くガッチリと根を張って欲しいのですが・・・。

お次はガジュマルとピレアグラウカのハッピーセットです。

「ガジュマルの枝部分を出して、周りにピレアを生い茂らせたらどうだろう?」と思い立ってやってみた寄せ植え残骸です。

すくすく育ってますが、冬になるとピレアが枯れてボロボロと枯れ葉を落とすのでやっぱ別々にします。ごめんね。

根っこが土を掴んで離しません。

ピレアグラウカは見た目に繊細さもありながら、実はめちゃんこ生命力が強いです。

ブチっとちぎって土に挿しとけばみるみる繁殖します。

とりあえず水栽培モードにしました。2020年からピレアを育てており水栽培をしていた時期もありましたが、冬になると枯れてくるので室内でもそのまま越冬できるのかは不明です。

(後日追加のハイドロボールを買ったので鉢に入れました。)

ガジュマルも無事プラ鉢への移行を完了。生い茂っていたピレアが消えたのでさぞかしスッキリしたことでしょう。

ステイ子
ん?画像左の寒天みたいな四角い物体が気になるって?
ステイ子
イエローカルサイトって石だよ。もらったから飾ってみたよ。

 

最後に葉挿しで増やしたサンスベリアを移行。少し小さいウルオポットに入れてます。

2020年のステイホーム時期に「サンスベリアって葉挿しで増せんの!?」と試してからこんな具合に成長しました。

最初は等分に切った葉っぱを水挿しで育て根っこと芽を出してから、土に植えてここまで来た感じです。

ステイ子
葉挿しで増やしたサンスベリアは斑(外側の薄黄色)が消えてしまうらしいけど、本当に消えてる。

 

(あとミリオンバンブーもいますが省略)

家にある観葉植物を全部移行してみて、最初に思ったのが「プラ鉢も軽いし、ハイドロボールも軽いし最高」でした。

ステイ子
焼き物の鉢は重いし、土も重いからあまりの軽さに驚いた

あとは何事もなく育てば言うことナシなんですけど・・・ちょっと不安です。

ハイドロボールは土と違って栄養分もないでしょうから、ハイポネックスをコツコツ与えたいと思います。

 

追記

植え替えてから1ヶ月以上経ちましたが、しっかり育ってくれています!

気温も上がりコバエも発生する頃ですが、植物からは一切発生せず快適に過ごせています。

追記②

植え替えて約1年経ちました。

ガジュマルは安定して育っていますが、サンスベリアは一部葉割れの症状が出ています。

根は以前より伸びていますが、水捌けが良すぎてあまり好きじゃないような雰囲気です。

この培養土は植物によって好みが分かれるようです。

【続編】虫が沸かない観葉植物の土おすすめ。100均の土は虫が湧きやすい?

 

さいごに

元々の土は別途プランターを買ってバルコニー菜園をつくる

結構土が溜まりました。

今年から「ちょっとした食べられる植物」も育てていきたいので、バルコニーで育てる用の土として流用します。

ステイ子
虫除け効果のあるハーブとかもいいな。

 

と、コバエ対策も兼ねた「春の大植え替え祭り」をGW中に一人シコシコやってたわけですが、GW中に遠出された方は多そうですね。

2022年はもう「あんなことやこんなことの煽り」に飽きたでしょう。今を楽しんで欲しいと思います。私もそのつもりですし。

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