植物栽培

虫が沸かない観葉植物の土おすすめ。100均の土は虫が湧きやすい?

2019年7月15日

室内で観葉植物を育てている人は多く、身近に緑を感じるためのアイテムとして人気です。

100円ショップなどで買える小さな観葉植物もちゃんと育てればホームセンターで2,000円ほどのサイズまで大きくすることも可能。

そのためにはしっかり育つための土選びが重要ですが、土の中には虫が湧きやすいものもあり注意が必要です。

ここでは私が愛用している「虫の湧きにくい土」をご紹介。

単刀直入に「虫が湧きにくい土」はどれ?

「花ごころ ピンピン育つ観葉植物の土」が一番おすすめ

何故虫が湧くかなどの説明は後回しにして、まずは私が愛用している土を紹介しちゃいます。

その名も「花ごころ ピンピン育つ観葉植物の土」です。

もう数年、新しく植物を育てる時は必ずこの土を買っていますね。

植物を大きくしたいなら大きな鉢でたっぷりの土を入れて育てるに限ります。(小さな土でこじんまり育てても成長は早くならない)

パッケージにも「室内にも安心!軽くて清潔な原料を使用」とあるよう私の環境で虫が湧いたことは一度もありません。

土は白い玉が多めに入った水はけのよい土です。

適度なフカフカ感と隙間が植物にとって最高なのでしょうか、大きな鉢にたっぷりの土を入れて植え替えてあげればグングン育ちます。

お部屋の観葉植物をより大きくするために買った品々-DAILYMIND

こちらのサイトでもオススメされていますが、100均の観葉植物が半年で驚異的な成長を遂げています。

100均の植物大成長!約半年でこんなに大きくなる-DAILYMIND

クワズイモのサイズはもはやホームセンターの園芸コーナーで千円単位で売られているレベルでしょう。

ちゃんとお世話して日光も与えていたのが大きいとは思いますが、土の力も侮れません。

 

この「花ごころ ピンピン育つ観葉植物の土」はホームセンターでも売っていますが、たまに取り扱いがないこともあります。

私がよく行くホームセンターには売られていませんでした。

価格的にはAmazonも同等かそれより安いことがあるため、Amazon購入がオススメ。

5kgで450円程とお手頃です。

また、鉢はリンク先のサイト様でも使われていましたが「フレグラーポット」がシンプルかつ上品で安いです。

プラスチック製ですが、何気ないウェーブ形状が質感もよくおすすめ。

色もアイボリー、ブラウンとありインテリアを選びません。

 

ハイドロカルチャーはそんなにお手軽じゃない

素焼きのハイドロボールを土代わりに使い、オシャレな印象のハイドロカルチャーという育て方があります。

一般的な土で育てる方法と異なり水を受け皿に流さないので育てる容器の柔軟性が高いのがポイント。

虫も基本的に湧きません。


ウォータリウム ビーカーS100ml ハイドロコーン植え 観葉植物/ハイドロカルチャー/水耕栽培/インテリアグリーン

実験用のビーカーを模した容器とかインテリア的にも映えますよね。

しかし、水を容器に貯め込むため「根腐れ防止剤」を入れたり水の量に気を使わないと根っこが腐り悪臭を放ったり、最悪枯れてしまいます。

また、ハイドロボール自体には栄養がないため、土栽培に比べてとても生育が遅い点は考慮すべきでしょう。

清潔感は抜群ですが、植物を元気に大きく育てたいなら土を使うのがベストです。

 

なんで虫の湧く土があるの?

虫の卵が混入していた or 虫が卵を生みやすい環境

最後に「なぜ虫の湧く土があるのか?」ですが、理由は主に2つでしょう。

  1. 最初から虫の卵が混入していて孵化した
  2. 虫が産卵しやすい環境になっていて、虫に居着かれた

一般的に販売されている土は殺虫処理をされてから袋詰されるようですが、それが不十分な場合もあるようです。

もう1つとしては、水はけが悪くジメジメした環境に(どこからか侵入した)コバエなどが産卵してしまった場合。

 

個人的な経験としては100円ショップの土で虫が沸いてきたことがあったため使用は避けています。

もちろん昔の話であるうえ、個体差もあるとは思いますが・・・。

冒頭で紹介した観葉植物の土は性能自体が良いので、100均の土で虫が沸かないとしても買うことはないですかね。

 

さいごに

土はよいものを使うと安心

100均の土は2.5kgや3kgで100円ほどです。

ホームセンターなどに行けばもっと割安な土もあるようですが、観葉植物を育てる程度の私達にとっては微々たる差でしかありません。

5kgで450円の土で安心が買えるなら悩む必要なんて無いですよね。

ぜひ参考にしてみてください。

 

2022/05/08追記

室内の観葉植物をハイドロ化しました。

コバエの住処を減らすために室内で育てている植物の土をハイドロボール化しました。

底穴のある鉢でハイドロボールを使う事例を知らなかったので違和感があるのですが、現在試している最中です。

【関連記事】コバエ撲滅!観葉植物培養土に植え替えしてみた

 

ハイドロボールは一般的な土と比べるとやはり栄養がないと思いますし、大きく育てるなら土がいいなというのは今も変わりません。

「花ごころ ピンピン育つ観葉植物の土」は(私個人は)コバエ発生率が低い土だと思って使ってきましたが、最近のレビューをみると個人差もあるようです。

ステイ子
にしても私こんなこと書いてたんだな。初期の記事だ。

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