私はゲーム全般に疎い人間だったりします。(スマホのソシャゲは少しやってますが)
持ってた携帯ゲーム機はゲームボーイカラーと白黒のワンダースワンで、据え置き型のゲーム機はファミコン、スーファミ、PS2のみ。それ以降は何も触れてません。
PS2は最初期の頃に「DVDも見れるよ!」と親にねだって買ってもらったような気がします。たぶん小学4,5年くらいの話。

そんな石器時代から時が止まっていた私ですが、なんだか急に興味が出たので今頃ですがSwitchを買いました。
そして買って一週間も経たないうちにジョイコンの外装交換をしました。

追記
こちらで交換した外装は品質の悪いものでした。詳細は下記の記事を確認ください。
Switchのジョイコン外装はネットにたくさん出回っている
好きなカラーでカスタムすれば愛着マシマシ
Switchといえば青と赤のカラーリングですが、なんというか飽きのくる色合いでもあります。
上から被せる保護カバーで色チェンしようと思いましたが、どうも調べてみると自分で外装ごと交換するカスタム?が一部で行われているようで「これは挑戦するしかない!」と。
アリエクにもいっぱいあったんですけど、早く欲しかったのでAmazonで買いました。

純粋な透明だけではなく、ブルーやパープルなど色のついた透明外装も数多く出回っているので楽しいですね。

Switchの外装交換をしてみよう!(自己責任で)
細かい作業が嫌じゃない人ならゆっくり丁寧にやれば可能な難易度
すでに素晴らしい分解解説動画が多数出回っているので私は写真で経過を出すだけにします。

外装のネジはメルセデスベンツのエンブレムみたいな特殊な形状なので、一般的なプラスの精密ドライバーだけではバラせません。(内部ネジはプラスの精密ドライバーでいける)
殻を分離させるときやケーブルを外す時にはプラスチックのヘラや、ピンセットもあった方がいいです。
下記のような分解セットがあれば万事解決。
外装をパカっと開けるとバッテリーが見えます。
端子の付け根をヘラを使い外す。(私はこの作業が全作業で一番嫌でした。ケーブルがちぎれそうな感じになる)
ネジを無くさないようにサクサク分解。
外装は3枚になっており、綺麗に各部品が収納されています。
青い方はパーツが少ないのでさほど難しくないですが、丁寧にゆっくりやるのがコツですね。(力入れて引っ張ったりしない)
スケスケなのでネジの締め具合もわかりいい感じです。
ネジは締めすぎるとナメてしまいそうな樹脂の硬さなので「ゆっくり締めて少しトルクかかったらやめるくらい」がちょうど良さげ。
あとはバッテリーをつけるだけ!
できました!スケスケでかっこいい!
お次は赤い方のジョイコン。こちらは部品が多いので青いジョイコンより手間だそうです。
ボタンやスティックの位置も違うのですが、すでに青いジョイコンで内部を把握しているのでなんとなく「慣れ」が出てきます。
簡単に交換できる外装部品とチャチャっとやりました。
残るは基板部分ですが、メイン基板の下にある黒いパーツが微妙に面倒。(人様の動画解説ではフラットケーブル外さない方がいいと言ってましたね。私も外しちゃいましたが)
でもまぁ、焦らずコツコツやれば終わりは見えてくるもので、あとは逆手順で組み戻すだけ。
うぉら!一丁上がり。

純正よりも外装の加工精度が甘いのか、ジョイコンを振ると十字のボタン?がかすかにカタカタします。
あとバッテリーなど一部部品は両面テープで固定されているのですが、換装する際に新しい両面テープで再度固定して組み戻さないとカタカタ音の原因になります。
バックパネルまで透明にできるセットも売ってますが、私は背面のSwitchロゴをそのままにしておきたいのでジョイコン外装だけの換装となりました。

追記
こちらで交換した外装は品質の悪いものでした。詳細は下記の記事を確認ください。
さいごに
「壊れてもいい」が前提
この手の作業は自己責任ですし、メーカー保証も消え失せるので「そこまでして外装を変えたいのか?」と思う人もいるかと思います。
ただ、私の場合だと「基本壊れても全然OK!」という前提なので「壊したくない」という前提を持つ人からすると呆れるほどに軽い気持ちだったりします。少なくとも「そこまで」とは思わない。
そんなこんなで昔から「器用だよね」とよく言われますが、半分くらい呆れられています。
あくまで自論ですが「手先の器用、不器用は先天的なものではない」と考えており、何で差がつくのかといえば「壊れてもいい(失敗してもいい)と思えるかどうかの回数で決まる」のだと。

「改造したい!」みたいな好奇心が強すぎて工具も知識もロクに無いのに無理やり分解して壊すというパターン。
子どもの頃は自由に使えるお金もほぼないので、壊れたら親に怒られるし新しいの買えないしで散々なんですけどね。
でもそれで鍛えられた面もありそうだと今更ながら思ったりします。
今は道具もパーツ安く揃うし、ネット検索すれば情報は山盛りだし、現物もメルカリやなんやで中古やジャンクを手頃に入手できる楽チンな時代。
「オモチャ壊すクソガキ」だった私は大人になり落ち着いて判断できるようになり、もはや失敗など無いに等しいのです!(調子に乗る)
