我が家にはプロコンが2つあります。
どちらも数ヶ月前にフリマアプリで購入した「スティックの効きが悪くなった」という訳アリ品です。
(全てとは言いませんが)「この手の不良はアナログスティック基盤を交換しなくても分解清掃で完治する可能性大」という情報を得て試してみたくなったんですよね。
結果、運良く2台とも分解清掃(内部の汚れ取りや、スティック基盤内部にコンタクトスプレーぶち込み清掃)で治りました。

さらなる楽しみ方として、このたびアルミ製のサムスティックに交換してみた話となります。
プロコンのサムスティックをアルミ製のものに交換したい!
Xbox OneやPS4対応のアルミスティックを流用できるっぽい
とりあえずアリエクを探せば何でも見つかるんですけど、例えば「for NS Pro」みたいに、プロコン用と太鼓判を押してるアルミスティックが全然見つからないんですよね。あるのはXboxとかPS系ばかり。

しかし、Youtubeで海外の人の動画でこんなのがありまして。
どうやらXbox Oneのサムスティックキャップはプロコンに使えるみたいでした。

で、購入したのがXbox One用と書かれていたこちら。(PS4とも書いてた)
特に理由はありませんがゴールドとシルバーを買いました。
1ペア371円(送料込み)でした。合計742円。
アルミキャップをプロコントローラーにつけてみる。
プロコンの分解方法はYoutubeなどに山ほどあるので省略しますが、とりあえず画像で流れだけ。
何回も分解してると本体側のネジ穴が不安になってきますね。
カパっと開きました。清掃したときは基盤も全部外して外装を水洗いしたので大変でしたが、今回はここまでの分解でいいので楽ちんです。
キャップを外して比較してみます。
海外で作られてるアルミ製のキャップが全て同じサイズなのかは不明ですが、どうやらプロコン純正キャップよりほんのり小さい模様。
スティックの差し込み口は同じ感じですね。
では刺してみます。
普通に装着可能でした。
そのまま逆の手順で組み戻します。
純正キャップより微妙に小さかったですが、筐体とキャップの隙間がヤバいということもなく普通に使えそうです。
引っ掛かりなどもありません。

同じ工程なので飛ばしますが、もう片方のプロコンも換装しました。
金さん銀さんです。
アルミキャップにしてみて、使用感はどうか?
アルミキャップに換装後、レースゲームをやってみた感想としては「親指冷たい」でした。

純正のラバーっぽいキャップは手に油分があると次第にヌルッとした感じになるのが嫌だったのですが、それがなくなったのは嬉しい。
操作感に関しても(私のようなたまにゲームやるレベルでは)全然気になりません。

さいごに
プロコンの偽物があるのを最近知った
Switch買ったのもここ最近の話ってくらい「やるのはソシャゲ位でほぼゲーム事情を知らない奴」だったので、プロコンに偽物があることも知りませんでした。
たまたま私が買ったものはどちらも出品者が購入店を記載(大手量販店)していたので、それを信じるなら偽物の可能性は低そうです。
さらに化粧箱含め、よく言われるチェック項目を調べたところ(たぶん)大丈夫そう。
チェック項目一例
- 重量が違う(偽物は軽い)
- 付属箱の印字や色合いが違う(偽物はフォントが変だったり、印刷の色が薄い)
- 基盤や配線が違う
- コントローラーの更新(偽物はコントローラーの更新ができずエラーになる)
などがあるようです。

精密な偽物もあるようなので、新品かつネットで買う場合は気をつけないといけませんね。

